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時間が経つのはあっという間で


そろそろ肌寒い季節になってコートを羽織るようになった




桜から毎日電話が日課になっていて、秋野っちも体調がよくなってきてるって聞いてる



やっぱり娘がそばにいるのは違うのかしら？



そうだとしたら本当によかった





仕事が終わって少しした頃携帯に電話がなった




「あれ？誰かしら…」




「もしもし…？」




「元気か？」




それは秋野っちの声だった





「それはこっちのセリフですよ！どうです？体調は…」