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9月中旬の残暑も癒えた。爽やかな秋晴れの日だった。
ちょっとなだらかな丘になってる公園の上に展望台がある、登ると海が見えて景色がいい、展望台に着くと、順子が待っていた。

恥ずかしいそうに口をハンカチで、隠してた、

「Take君ごめんね。呼び出して、」

「ううん良いよ、で、話って何？」

超久しぶりに女の子と話す、ヤバイ位緊張してた。
「うん、それなんだけど、Take君が好きな子って誰か教えて欲しいんだけど、良いかな？」

「えっなんで？」(~_~;) 大体解るけど、、、、

「えーっとね、Take君が好きって子結構いるんだよね、その中で、Take君が好きな子を知りたいって、知って納得できたら諦めつくって、言うから聞に来たの」

やっぱり~_~;ね、
話しを聞いて、少しムカついた。

「順子ってそういう役好きなの？」

「えっ？」順子はいきなり名前で呼ばれたのと、逆にキューピット役の事聞かれてビックリした様だった。

「そんなに聞きたければ、自分で聞けばいいのに」

と自分が言うと、順子は彼女達を庇う様に

「出来れば、それが一番かもね、でも勇気いるんだよ、
振られるかもしれないんだよ、怖いし、恥ずかしいし、だから関節的に聞いてあげるんだ、それは解ってあげて欲しい、自分はこの役好きよ友達の為になるもん」

一生懸命に説明する順子を見て、何だか熱い物がこみ上げて来た。