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あのね

第2章 あとがき


結婚に

夢見る10代でした。


何度も
何度も

流産を繰り返し

何度も涙したのは

私の分身
彼との赤ちゃんを

誰よりも私が望んだからでした。


一生分の恩は

生まれた瞬間に果たす。


それが

子供だそうです。

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