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幼馴染みは美少年

第16章 男でもなく女でもなく君だから

「遼一っ、ごめんって…拗ねるなよ…」


「たっちゃんこそっ、たっちゃんこそホントは女の子がいいんだろっ!僕が男で嫌なんだろっ!」


「そんな事…」


俺の不躾な質問に遼一は傷ついていた。


「僕はたっちゃんがどっちだろうと構わないんだ。
だけどたっちゃんは元々女の子としか付き合ってなかったし…」


「遼一…ごめん…俺が悪かった…」


俺は遼一を抱き寄せた。




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