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幼馴染みは美少年

第20章 ひとりぼっちのグアム

「隣座るねっ」


返事をする前に遠慮なく座るカーラ。


俺たちゃ遼一の前カレと今カノ?


なんかややこしいな…


「ワンモア、プリーズ」


空ビンを少し上げてもう一本クアーズを頼んだ。


彼女は流暢な英語で何か頼んで、俺のビールと一緒に彼女は南国風のトロピカルなカクテルが運ばれた。


「チアーズ」


彼女はノリ良くカクテルグラスを俺の持っていた新しいクアーズに軽く合わせ、ストローをチュウっと吸った。


なんの乾杯だか…


選手交代のか?


とか思いながらもゴクりと二本目を飲みだした。



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