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幼馴染みは美少年

第22章 二人の楽園

泳ぎ疲れて、椰子の木の木陰で寝転んだ。


少しだけウトウトしてしまった。


ふと目が覚めると遼一は隣で膝を抱えて海を眺めてた。


「遼一、起きてたんだ」


「うん…たっちゃん気持ち良さそうだった。イビキかいてたし…」


「マジか⁈」


「ウソ」


遼一はイタズラ顔して笑った。


「…っだよ」


俺も起き上がった。

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