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「成瀬ですっ！すみませんっお邪魔しちゃって」


遼一は全くだと言わんばかりのふてぶてしい顔だが、俺は成瀬さんに悪くて否定したくなった。


「大丈夫、大丈夫、今日は道混んでなかった？」


「えっ、ええ、大丈夫でした」


成瀬さんがニコっとすると遼一がキッと俺を睨んだ
。


「今日はってさ、毎日来てもらってるの？」


鋭いな、遼一…


「うん、まあ悪いから来れる時だけだ…」


と毎日来てるが否定した。

遼一がめちゃ機嫌が悪いから…