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幼馴染みは美少年

第24章 ヒヤヒヤ見舞い

この時遼一は何を思い、何を考えていたのか俺は分からなかった。



単純に嫉妬心ぐらいかな程度にしか思わなかった。

だけど遼一の心の奥底はもっと深かったみたいだ。

バカな俺は気づかないで、いや、気づかないフリだったかもしれないが…




「せっかく来たのにイヤな思いさせて悪かった」


遼一をそっと右手だけで抱き寄せた。

遼一はジッと動かなかった。

しがみつきもせずただジッとしていた。









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