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幼馴染みは美少年

第4章 翌朝

「…ちゃんっ…たっちゃんっ」


翌朝、遼一に揺すり起こされた。


「…んんっ…なんだよっ…遼一」


驚いて起き上がると割れる程頭が痛い。


「たっちゃん、夕べ遅かったから心配なって、来てみたんだよ…」


「今…何時だ?」


「6時半」


「後30分寝れる…」


タオルケットを頭から被り寝直した。


「夕べ、女の人と一緒だったね…窓から見えた…」


静かに遼一が呟いた。


確かにユミさんに送ってもらった記憶はあるが何もない筈。






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