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幼馴染みは美少年

第11章 真夏のキス

「たっちゃん!たっちゃん!」


後ろから遼一の声がした。


だけど構わず海の中にズンズン入って行った。


「待ってよ!たっちゃん!」


無視して潜って沖まで泳いだ。


ぷはっと顔出すと遼一が近くにいて泳いでた。


遼一は泳ぎは俺より得意だったもんな。


「ついてきたんだ…飯食ってくりゃ良かったのに」


気持ちとは裏腹な言葉が出た。




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