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幼馴染みは美少年

第11章 真夏のキス

海から上がるとギャル達はもういなかった。


二人でカレー食って、二人でかき氷食って、泳いで、あっという間に夕方近くなった。


「そろそろ帰るか、遼一結構灼けてるぜ」


「うん、明日から暫く地獄だ」


赤くなった自分の身体見てため息ついた。


「シャワーで、冷やすか」


「ん?…」


「どっかで冷やしてやるって言ってるんだよ」


言ってる意味がようやく分かったのか、遼一は恥ずかしそうに頷いた。

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