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会議室から恋。

第10章 10

あの後、個室でのんびりできる居酒屋に行った。

坂下さんの話し方が心地よくて、お酒が進んでしまった。

気がつけば朝。

どうやって帰ってきたか、覚えていない。

きちんと、ワンピースを脱いで、洗濯機に入れたみたい。

でも、化粧はそのまま、下着のまま、いつものベッドで寝ていた。

頭が痛い。

さすがに、飲みすぎたな。

絶対、坂下さんに迷惑かけてるし。

きっと、みっともない姿をみせた。

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