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泣き虫.

第2章 新しく、始めました





「…神姫、あつい」



川上神姫______


あの時から、くっつくようになって、私の肩にべったりつくようになった。


「いいじゃん、」


学校でも、普通に、肩に手を回して、抱き寄せてたりする。

「…ねぇ、私たち付き合ってないよね…?」


「そうだけど?」



私はまた、1つため息を吐いた。

死んだほうがマシだったかもしれない…。
こんな事が起こるよりは、火葬場に連れていかれるほうが、良かった。



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