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泣き虫.

第1章 命日




風が吹いて髪がなびく

屋上で、泣いていた1人の女。

白いシンプルなYシャツにチェックの膝上のスカートの制服をきて、屋上の隅っこに立った。



「今日が、私の命日…」



そう呟き、少し微笑んだ。


















逢崎 殊音____





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