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スーツに着替え、会社に向かう。

「拓哉!!おはよ」

瀬戸が肩を叩く!!

「おはよう…瀬戸」

「元気ねぇな…何かあったか?」

「なぁ瀬戸…お前…太一の浮気どう思った?」

「ん?どしたんだ?まぁ気分わ悪かったけど、今めちゃくちゃお互い信じてっから、もう大丈夫!!」

「俺…ﾏｻﾐに話したんだ…瑠衣とのこと…」
「はぁ!?何で!黙ってたらバレないだろが…何で!？」

「隠しておくのつらくてさ…」

「だからって…忘れろって行っただろ?…何で言ったりすんだよ…もう戻ってこないかもしれないだろ…」

「バカだよな…俺」

「拓哉…」

「謝り続けるよ…」

「拓哉…」

身の入らない１日が終わり会社をあとにする…

「拓哉…俺今から太一んとこ行くけど…お前…行くか?」

「行くわけないだろ…二度と行かない。」
「だよな…俺さ太一に約束したんだ!毎日顔出してやっからって!お前守るって!」

「そうか…気をつけて行けよ!!」

拓哉わ、家に帰るなり、酒を飲みベッドに入り、目を閉じた。