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上司と部下の恋

第1章 1

「なな…」

いつから呼び方が変わったのかも、覚えていない。

ただ、すごく気持ちが良くて。

低い、わたしにはない声。

どこにいても分かる、風馬の声。

「なな…。抱いていい…?」

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