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上司と部下の恋

第1章 1

風馬は課長のわたしから見ても、すごく仕事ができて。

名古屋支社でどれだけ大事にされてきたかが分かる。

「…でも、どうしてもななが欲しいんだ…。さすがに我慢できなくて…ごめん…」

「二週間、我慢してたってこと?」

「…うん…」

「なんだ…」

「え?」

「…もう、飽きられちゃったのかと思ってた…」

「…?!」

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