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想いよ、届け。

第3章 わからない。

それからというもの、私は学校で常に先輩を探すようになった。


授業中でも部活中でも家でも、どんなときも頭の中で先輩のことを考えていた。


どんなに楽しいことをしている時でも、ふと気がつくと先輩のことが頭にあった。

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