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想いよ、届け。

第8章 あなたを好きでいさせて?

それからというもの、相変わらず楓は普通につーさんと話している。


こないだの部活の後だって―


「ねぇ知ってる?今日あいつの誕生日なんだよ(笑)」


つーさんが男バスの1年生を指差して言う。


「知ってる知ってる♪ちゃんとメールしたかんね^^」


「えっ!まじ!?さすがじゃん!」


「でしょ~♪」



…なんなの?

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