
想いよ、届け。
第10章 好き?嫌い?どっち?
昨日のメールで本当に反省した。
読みもしないで無視したメールを改めて読んだ。
「なんだ…全部良いことしか書いてねぇじゃん…」
『お疲れ様です(o^^o)』
『今日部活いっぱい走ってましたよね;本当にお疲れ様です♪』
『部活…最近来ないですね;体調悪いんですか?お身体には気をつけてくださいね♪』
「体調なんか崩してねえょ…サボってたんだよ…」
いつの間にか泣いていた。
『練習試合、いっぱい出てましたね‼』
『明日は大事な試合ですから、今日はゆっくり休んでくださいね(^ー゜)』
「俺…ほんとバカだな…」
気がつくと、涙が止まらなくなっていた。
ベッドに潜り、朝まで泣いた。
こんなに泣いたのは、高校に入って初めてのことだった。
読みもしないで無視したメールを改めて読んだ。
「なんだ…全部良いことしか書いてねぇじゃん…」
『お疲れ様です(o^^o)』
『今日部活いっぱい走ってましたよね;本当にお疲れ様です♪』
『部活…最近来ないですね;体調悪いんですか?お身体には気をつけてくださいね♪』
「体調なんか崩してねえょ…サボってたんだよ…」
いつの間にか泣いていた。
『練習試合、いっぱい出てましたね‼』
『明日は大事な試合ですから、今日はゆっくり休んでくださいね(^ー゜)』
「俺…ほんとバカだな…」
気がつくと、涙が止まらなくなっていた。
ベッドに潜り、朝まで泣いた。
こんなに泣いたのは、高校に入って初めてのことだった。
