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私の恋は正しいですか?

第7章 高校生の彼

「お前もドリンクバー以外に頼んでもいいよ!」

小田という男子が、向かい側に座っているかなという女の子に言った。

「本当に!?じゃあ…フォッカチオ食べたい!!」

「は?フォッカチオ!?」

「うん!」

目をキラキラ輝かせ、メニューに載っているフォッカチオの写真を指さす。

「そんな安いので…いいの…?」

「うん!いいよ!」

「お?小田!さすが〜プレイボーイだね〜。」

「ちげーよ!」

小田は必死に否定をしていた。

「あーあ…小田みたいに太っ腹だったらなぁ…。」

「あのね!ティラミスの方が何倍も高いの!わかる?あーあ…かなみたいに、フォッカチオくらいの値段の物頼んでくれたらなぁ…。」

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