無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

未「最近テレビでフィギュアスケートよく見るからちょっと興味あったんだ。……でも、スケートも難しそうだね……？」

暁「未結ちゃんが滑れないからこそ行くんじゃんｖ」

未「？」

暁「だって絶対ぎゅーってしがみついてくれるでしょ。
支えるっていう名目で未結ちゃんのほそーい腰なんてもう触りたい放題でしょ。
自由が利かない氷の上で不安な未結ちゃん、縋りつけるのは俺しかいない。
頼りがいのある俺に未結ちゃんはドキっ☆と心ときめかせてくれるに違いない」

未「暁くん……。そういえば暁くんスケートは得意なの？」

暁「ううん。やったことない」

未「！？！？」

暁「大丈夫、俺運動神経はいい方だから！それに滑れないなら滑れない者同士でもいいじゃんって」

未「ふふ、想像したらなんだか楽しそう」

暁「お、やったね好印象！」

未「じゃあ。これがほんとに最後です。暁くんから皆に一言お願いします」

暁「ほんとに？まだ何か隠してたりしない？」

未「ほんとのほんとに最後ですっ！」

暁「はーい。恋する乙女も恋してない乙女も、みんな可愛いみんな大好き。だから、俺にもチョコちょーだいねン☆」