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君が好き

第4章 ないしょの電話

翌朝…。


二「リーダー、起きて。俺時間だから行くね」

大「う…ん」

二「仕事終わったらまた来るね。少し遅くなるかもしれないけど。じゃあね…チュッ!」


ニノは帰って行った。
体がだるい。
これだけは避けたかった。
こんな事、ニノは俺に求めているのか?
俺は…いやだ!

翔君と相葉君は、こんな事しているのだろうか。
してるんだろうなぁ。
当たり前か…付き合ってんだから。

はぁ…
シャワー浴びて、スッキリしてこよう。


コーヒーを飲みながらソファにすわった。
今日はなにもするきがしない。


はぁ、電話だ…。
えっ…翔君だ…。


大「もしもし、おはよう翔君。どうしたの」

翔「おはよう智君。ごめんね早くから。今いい?」

大「ニノも少し前に帰ったし、今日俺休みだし、大丈夫。翔君こそ電話してていいの?」

翔「俺んちでまだ寝てるよ。俺は仕事で今現場。ちょっと時間あったし、時々電話していいって言ってくれたから…」

大「そうだね…いったね」

翔「…」

大「…」


少しの間、妙な沈黙。
そして同時に声を出した。

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