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この前、人を拾いました

第16章 ②―3 挑発には乗ってはいけません

ぎゃふんと言わせて、もう部署に来ないようにさせてやる!

そう心を奮わせていると、私の肩にぽんっと百合子先輩が手を置いた。




「みきちゃん…………あなたバカなの………?」



大層呆れた顔だった。



「いいんです、もうしつこくしないでくださいっていうチャンスでもあるので。」


そう言って私は自分のデスクに戻った。



「う……ん、でも気を付けてよ…。池田くん、多分本気よ?それにまたレイくんが助けに来てくれるなんてことないんだから。」


「分かってます、大丈夫です。」

と私は心配そうな百合子先輩に威勢よく言った。

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