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エンドレス

第8章 運命を受け入れて

バスルームでの行為は、久美のギブアップで一時休戦を迎えた。久美は、30分程の短時間に4回も逝かされてしまった。

「違う意味で、汗流しちゃったねぇ?くみネェ。」

二人はバスタオルを巻いただけの姿で、リビングで冷たいオレンジジュースを飲んで、ひとまず休戦。

「くみネェ、なんか身体つきが厭らしくなったねぇ。」

「失礼ね、大人の女性の身体つきになったって、言ってほしいわ。」

「そっか」

久美は、まだ子宮の奧のほうがジンジンした感覚が抜けない感じで、冷たいジュースを一気に飲み干した。

「さてっと、今度はかおちゃんをいじめてあげる番だわ。こっちよ。」

久美は薫の手を引き、寝室へと連れて行った。
部屋の真ん中にダブルベッドが置かれていた。

「使って良いの?」

薫は、夫に気を使ったのか、ちょっと立ち止まった。


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