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エンドレス

第38章 解禁前夜の直哉の告白

水曜日の夜。

久美の性欲は限界を迎えていた。

したい・・

女性にもそういう気持ちになる時がある。

でも、たった1週間エッチな事をしないだけで、こんなにも気持ちが高ぶるなんて初めての経験だった。

昨夜はギリギリの理性で、なんとかセックスは拒んだ。

とっくに生理は終わっていたが、直哉にはまだ痛みがあるからと嘘をつき、なんとか挿入だけは守り通した。

口で我慢してねと、フェラで抜いてあげた。

相変わらず、1度の射精で直哉は満足した。
久美は、口内に放出された精液に一瞬理性を失いかけたが、萎えていく直哉のペニスに救われた。

今夜さえ乗りきれば、明日には薫と愛しあえる。

昼間、薫から携帯に連絡があった。

”明日は朝から会いに行くね。早く会いたい♪”

薫に会える。
そう考えるだけで、下着の中がジュンとしてしまう。

さっきトイレに行った時、パンティが少し濡れていた。

もう我慢の限界だ。
早く会いたい。
早く薫に抱かれたい。

身体が熱くなっていく。

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