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「なんで…結花が…いるの…どうして…」


「どうしてって言われても…私の家だし当たり前じゃん。」


「……ここは、あなたの家じゃない!!あなたは私の子じゃない!!早く出ていって!!」


「えっ??何言ってんの??」


お母さんの言っている意味がわからなかった。



「あなたが家に帰ってこないから…私とお父さんは必死に探したわ…でもあなたは見つからなかった。それであなたの友達のところに行ったわ…そしたら友達があなたは保健室の先生のところにいるんじゃないかっていわれたわ…」


「え??…誰よ、その友達って」








「紗羅ちゃんって子よ」