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高校1年生

第10章 10






「着いた…」

私は紗羅の家のインターホンを押した。


ピーンポーン


「はい。」

「結花です。」

「ゆ、結花??」


出たのは紗羅だった。


「うん。ちょっと話がしたいんだけど。」

「わ、わかった。」





紗羅は家から出てきた。

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