テキストサイズ

高校1年生

第10章 10




部屋は普通に広かった。多分、普通のホテルよりは大きいと思う。


「…」

「…」


沈黙が続く。先生や拓也さんたちとヤって初めてじゃないのに何故か緊張してしまう…


「結花ちゃん、ヤったことあるの??」

「え??あっ、はい」

「へー、あるんだ。意外だね。」

「そうですか??」


意外なのかな??別に普通だと思うんだけど。私だって一応、高校生だし。


「うん。なんか処女っぽい」

「えぇ!!そうなのかな…」


そんなに幼いかな…

「まぁ、可愛いってことだよ」


そう言ってニコっと笑った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ