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高校1年生

第10章 10




―――――――………


「ん…」

朝、起きると和真がスーツを着ているとこだった。


「あっ、起きた??おはよう。」

「おはよう。」

「俺、もう会社に行かないといけないから。お金はちゃんとテーブルの上に置いてあるからね。」

「あ、はい。ありがとうございます。」


もう和真とお別れなんだ。


「いえいえ。こちらこそ、ありがとうね。ヤってくれて。」

「あっ、はい。」

「じゃあ、また会えたらいいね。ばいばい、結花ちゃん。」



和真は部屋を出ていった。


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