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高校1年生

第5章 5




「……ん??」

「あ、起きた??途中で気絶したんだよ、覚えてる??」

「んー、まぁまぁ覚えてる」

「そうか。てかもうそろそろ帰らなくちゃいけないんじゃない??」


時計を見ると6時すぎだった。


「んー、じゃあ帰ろっかな」

「ん、わかった。悪いけどいろいろしなきゃいけないから送れないけど大丈夫だよな??」

「えっ、うん。大丈夫」


本当は送ってほしかったが、先生が無理なんだからしょうがない。

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