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“あの時あーしてれば‥”


“あそこでやってれば今頃は‥”



やらずの後悔ほど苦しいものはないもん。



そんな苦しみは猛司にはして欲しくない。

夢は追って、そして叶えて欲しい。

その喜びを一緒に分かち合いたい。




そう思ったんだ。



それが私が猛司にしてあげれる事の唯一の事かな？て思ったから。




猛司もそれを承諾してくれて。



すっごくすっごく頑張って超難関の配給会社に無事就職。


４月から晴れて社会人１年生。


私もずっと猛司のいる場所にある姉妹店への移動願いを出し続けててやっと貰えた移動許可。


私も猛司のいる街で社会人２年生。