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愛の嵐

第33章 心の関×心の緒=心の春

《和也時間》

和「ただいまぁ~♪雅兄~♥」

返事がない
寝てるのかな?
そっと荷物を置いて雅兄の部屋に向かった

和「まさにぃ~♪」

ベッドで寝息を立てて寝てる♡
寝顔もカッコいい♪
音を立てないように近付く
横向きに寝てる雅兄の顔をジッと眺める

和「ねぇ、気付いてるんでしょ?俺の気持ち分かってるんでしょ?これでも傷ついてんだよ。雅兄、大好き!」

雅兄の唇に自分の唇を触れさせる
柔らかくて温かい、雅兄の唇
もっと押し当てたいけど
起きちゃったらいけないからなぁ

和「雅兄のご飯作っとこ~っと♪」

ずっと傍にいたい
雅兄といちゃいちゃしたい
もっとキスしたい
ねぇ、雅兄
こんなに想ってるんだよ~!

和「ばかっ」

静かに部屋を出てキッチンへ向かった

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