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幼なじみ

第2章 複雑なキモチ

そんなある日俺はたまたま愛美に用があり
愛美の元へと向かった


愛美は教室で友達と楽しそうに話していた


『あ…ねぇ高崎呼んでくれる?』


俺は愛美と同じクラスの子に言って愛美を呼んでもらった


愛美は俺をみるなり表情を変えた


俺はきずいてなかった…
愛美をどれだけ傷つけていたのか…


愛美が俺のもとへときた


『高崎…』

俺が言いかけたとき…

「なんなの?ねぇ…何の用?来ないでよ。またからかわれるよ。だいたいどんな神経して私の元にきたの?
迷惑なんでしょ?だったら私に近づかないで」


そして最後に愛美は言った


「あんたなんて大っ嫌い」


俺は胸に重いなにかがのしかかったのを感じた


愛美はそれだけ言うと教室へと戻ってしまった

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