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月の綺麗な夜に

第9章 意味

窓の外の空はすっかり蒼から水色に変化。


蒼い空にほのかに浮かんでた白い月もすっかり消えて、変わりに太陽が自信満々に燃えるような情熱で照らし。


清々しい空気から“夏”を感じさせる熱気に変わり蝉や鳥も賑やかに歌い出す。



その中、普段なら文字を見るだけで睡魔に即KO負けするのにひたすらキーボードを叩きながら“月”を検索。



すると‥‥





「えっ――――‥‥」





思わず画面に向かって声を漏らす。




「これって‥・・」




画面に映し出される文字を観て、驚きの余り口元を両手で覆う。





「嘘‥・・」




パソコン画面に映し出された文字は―――。














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