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月の綺麗な夜に

第10章 三日月の夜

私の考えが正しいのかは分からないけど‥

でも、これ以上思い浮かばないのも事実。



分かったら連絡してと流星は言ってたし。


私はベッドに置いてる携帯を手に取ってLINEを開く。





‥・・。




うん。



‥どう言って流星に連絡しよう?



LINEで謎の答えを全て伝えるか‥



LINEで通話‥‥


無理無理。





―――あ。そうだ。





私はドキドキする気持ちを抑えつつ、流星に言葉を送った。





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