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占いの館【YES∞NO】

第6章 失踪の代償


緑の多い公園…


料理が得意な千織は…いつも美味い弁当を作ってくれて…


ピクニックだって喜んで…こんな近場の公園でも嫌な顔することなく…


二人で本を読んだり…話をしたりした






夜の公園は…やけに静かで…




泣くのに…ピッタリだ…






公園を見渡し…



泣く場所を探した





「………?」




見渡した俺の目に…



小さな看板が見えた




【占いの館“YES∞NO“】







「占い…?
こんな場所に…?」




公園の奥に行った事はないが…



こんな看板…あっただろうか?



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