テキストサイズ

占いの館【YES∞NO】

第7章 本能的縦列


『ねぇ…長谷川さん…私も…私も…お願い…お願い…』


ジャラジャラと鎖を伸ばし…私たちの方へ来たがる神田さん…


…ドMが…いじめられず…無視され続けている…



私は、もがく神田さんを見ているだけでも…楽しくて…ワクワクしていた…



『イブ…あなたは…痛いの大丈夫なのかしら?』



ペロペロと私の脚の指を舐めていたイブは…上目遣いで微笑む…



その、答えに…体の中から…もう一人の私が…










完全に………目覚めた…







ストーリーメニュー

TOPTOPへ