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占いの館【YES∞NO】

第5章 快感無知彼女

「高校生がここに入るなんて勇気がいったんじゃない?」


『あ…少し…』



「少し…だって!可愛い!」



アダムが子供っぽく笑うとイブは呆れた感じですやり過ごした



『はい、ここに座って』



イブは私を水晶の前に座らせる



イブはその前に向かい合うように座った。



私は始めて見る水晶に…ドキドキしていた



「緊張しないで…リラックスして」


アダムの声が後ろからふわっと聞こえてきた…


さっきまで子供っぽい感じがしたのに…今は…


大人の落ち着きが感じられた…




目の前のイブも…ふわっと大人の印象になった…




不思議な二人の空気に…

ゴクンと…唾を飲み込む…



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