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キミが好き!

第10章 スッキリした♪ありがとう。

「だから、なんか羨ましいんだよね(笑)」



「でも…つらくて…苦しくて…」



「明…」



ギュッ



「桐島くん?!」


「泣くんだったら、俺のなかで泣け。」


親にも言われたことがない、はじめての言葉。


自然に涙がこぼれてくる。


でも、迷惑になりそうで怖くて離れた。

「桐島くん。ごめん。あの、元気もらえるんだ!!ありがとう!いつも、素直に話せるんだ!!じゃ、じゃあ教室戻るね♪」


明は、教室へ走って行った。


~早徒の気持ち~

「俺、なにやってるんだろ…」





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