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キミが好き!

第12章 ごめんなさい。

「おっお母様…」


すごい顔をした、母親が立っていた。


「明。留学したくて、そんなことしてるのね。よくわかったわ。」


「留学!?」


桐島くんは、ビックリした顔をしていた。


「ちょっと、待って。学校の行事の準備で!」


「それとこれとじゃ、ちがう!」


バシン!



母親は、明の頬にビンタをした。



「何すんの…」



「あの。僕がこんなこと言うのは」



「部外者は、黙りなさい!」


母親は、明を連れていってしまった…



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