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キミが好き!

第12章 ごめんなさい。

「はぁはぁ、、桐島くん!!」



息切れを抑え、私は桐島くんを見つけた。




「ん?どうしたんだよ!息切れしちゃって…」



「ごめんなさい!!本当にごめんなさい!!」



私は、地面に膝をついた。



「私の母親のせいで…桐島くんの親が亡くなったの…」




「え?」



「桐島くんには、許されない事をした…だから…もう、私とは関わらないで。また、悪いことしちゃう。だから…だから…もう、話しかけないで…」



私は、涙をこらえそれだけ言うと、桐島くんがよんでいても振り返らず前を見て帰っていった…

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