
ずっと好き
第2章 出会い
ふぅ…
教室に着くと、ギリギリまだ担任の先生は来ていないようだった
大成に会えた…
そう思いながら席について、嬉しさに浸っていたら
「ねえねえ!」
と、誰かに声をかけられた
振り向くと黒髪でボブヘアーの綺麗めな女の子がいた
「私、席の隣の原 夏生(ハラ ナツキ)って言います。夏生でいいよ!これからよろしくね!」
真っ白の歯をみせて笑う彼女は、綺麗なのに活発な女の子って感じがした。
「私、小出 優っていいます。私も優でいいよ!こちらこそよろしくね」
そういうと急に目を輝かせて
「優って、髪の毛超長いし優等生〜って感じがしてお堅い人なのかなって思ってたけど、ただの可愛い人じゃん!よかった〜」
と言った
