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売られ少女

第2章 異常なお坊っちゃまと、その家族

ケントが部屋を出ていってから、しばらく経った。
私は、ベッドのシーツで体を隠している。
部屋のドアの前には大柄な男が立っていて、逃げることもできない。

これから私、どうなっちゃうんだろう?

そのとき、部屋のドアが開いて、ケントが顔を出した。

「来い」

まるで犬に命令するかのような口調だ。
私はケントを睨みつけた。

すると、大柄な男が近づいてきて、私の首輪から垂れている鎖をぐいっと引っ張った。

「きゃっ」

私はベッドから引きずり出され、再び男たちの前に裸体をさらけ出してしまった。

「早くしろ。お仕置きされたいのか」

ケントが冷たく言う。
大柄な男はさらに鎖を引っ張り、私を部屋から出そうとしている。
私は慌てて、

「ま、待って! 服を着させて!」

懇願した。
するとケントは、クククと笑って言った。

「家畜が服なんて着る必要、ないだろ?」

私は絶句した。
そして、反論する暇もなく、部屋の外に引きずり出されてしまった。

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