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好意室

第1章 第1室



更衣室の中はとても綺麗で鏡も何もかもあった。



多分、ここで生活しても何の問題もないだろう。



「改めて、如月那央だね?」


「なんで…あたしの名前。」


男は綺麗な顔をこちらに向けて呟いた。




「那央…。君には今日から、好意室の虜になってもらうよ?」

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