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ノロイノウラサイト

第3章 ノロイノウラサイト死亡者2

彩乃「!?」
みらい「!?」


二人で教室の黒板を見た。



「残り25にん(笑)生き残れるかな?(笑)」




と、黒板に赤い何かで書かれていた。



彩乃「うぅ…うえーん…」


彩乃は、私の横で大泣きしはじめた。



みらい「誰がこんなこと…」



ガラガラ



裕太「おい!大丈夫か?!」



彩乃「…っ…」



彩乃は、何か言っているが聞こえない。



裕太「なんて言ってるんだ?」

みらい「わかんないよ…」

彩乃「こ…わい…よ…」



彩乃は、怖がってた。



みらい「大丈夫!私もいるし、裕太もいる。」



裕太「友達なんだし、大丈夫だぞ!!」



二人でなんとか慰めた。
たぶん1時間たった。



ガラガラ


勇気「あれ?みんな集まって何してんの~!」



勇気は、結構物知りで成績優秀な男子だ。
彩乃の好きな人でもある。



彩乃「!?勇…気くん。」



彩乃の涙はもう止まっている。
勇気が来て、少し落ち着いた。




勇気「大丈夫?彩乃ちゃん…!」


と、彩乃の頭に手を当てた。


彩乃は照れながら、笑った。


彩乃「うん…大丈夫!ありがと♪」



勇気も、ニコニコしている。



みらいは、嬉かった。



みらい「ねぇ、勇気…ななちゃんの、やつ書き込まれてたよね…?」



勇気「あ…うん。誰があんなこと書いてんのかな…」



裕太「このクラスの誰かか、先生か、第三者…この学校に恨みを持った人間がやるかもしれない…」




みらい「たしかに…第三者が、このサイトを見ることも可能だし、クラスの人がなんかの理由でやってるのかも…って考えられなくもないよね。」



彩乃「私たちで、探そ!?」


みらい「えっでも…」
裕太「でも、誰かが止めないとまただれか死んでしまう!」


勇気「確かに…頑張るか!!」



彩乃「絶対、クラスの人みんな守ろうね!!」



彩乃のいつもの元気が出た。


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