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刻々と…

第3章  孤独




しばらく口を絡めると

マスターはそっと弥生を抱き締めた



「昨日より…嫌がらないんだね…」



「寝不足で疲れて動きたくないんです…」





嘘ついた



ほんとは…





ふわふわしたこの感覚に浸ってしまったのだ


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