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刻々と…

第3章  孤独



「あたしは…好きなの…

卓哉が好きなのに!

卓哉は…あたしなんか…あたしなんか居なくても…

何も変わらないの…
普通に仕事して…寝て…起きて…仕事して…
休みはテレビ見るついでに…


うっ…あたしは横に居ても…うっう…


居ないみたいで…


エッチしたい時だけこっち見て…

その繰り返しで…


うっ…あぁ…」



「弥生ちゃん…」




再びマスターの腕が体を包む


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