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刻々と…

第5章  ぬくもり




ばたん…ガチャっ


オートロックがかかる




「弥生ちゃん…コートちょうだい…掛けるから」


「あ…ありがとうございます…」



荷物を降ろして
コートの雪を払い

マスターへ渡す






「寒かったでしょ…お風呂…ためてくるよ…」


コートを掛けると


マスターがバスルームへ消える



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