
。+゚僕は君に恋をした。+゚
第44章 思い出
先輩が寒いと言って鮫島先輩の肩にもたれかかった?
何やってんの!先輩?
「こうでいいか?」
相川が甘えてきたから肩に腕まわして引き寄せた
兄さんと目が合った僕
「日高先輩‥僕も」
僕もって河辺が日高の肩にもたれかかった!!?
鮫島先輩がそうくるならっ
河辺の肩に腕をまわした
日高お前っ!!?
河辺‥‥。
こうなるはずじゃなかった
河辺が降参して止めに入る予定だった
ムカ‥つく!もう我慢できねーっ!
「日高っお‥お前っ何やってんだよ!」
「何やってんだよってそれ俺のセリフだし!」
「はぁ?口答えすんのか!」
「口答えって先輩俺に言えんのかよ!」
「なんだとっ」
そんな2人を見ていると鮫島先輩が僕の隣に寄ってきた
「河辺は俺だろ?間違えるな」
え?
そう言って肩に腕をまわしてきた鮫島先輩
「ごめん‥なさい」
「バカだよ‥お前は」
星空を見上げた鮫島先輩
「あ‥かなめ星はどこにあるかなっと」
かなめ星?
僕の手を握って星空に指先を合わせて動かしていく
「かなめ星はあそこだな♪隣でくっついてるのが俺の星だ‥それから少し離れた‥あそこにあるのがなっちゃん星と日高君星(笑)」
「鮫島先輩?」
「今見える星は二度とまた見たいと思っても見れないんだ。だけど、俺と河辺はずっと一緒だ。わかるな?」
「う‥うん‥」
わかったようなわかっていないような河辺の返事
「部屋戻ったらいっぱい聞いてやるから‥お‥俺にだけ甘えろっ上がるぞ!」
一瞬見えた少し赤くなった鮫島先輩の顔は露天風呂のせい?
「足元気をつけろよ‥河辺‥」
「うん♪」
僕の手をぎゅっと握って離さない鮫島先輩の大きな温かい手
ついて来い!って言われてるみたいに感じた力強い手
「だよなっ!?鮫島っ!」
「違うよな!河辺っ!?」
あれ?いない?
……………。
‥‥‥‥‥。
「アイツらっ!」
俺と日高を喧嘩させといてよくものこのこ先に上がれるよな!
連れ戻してやるっ!
「先輩っ‥俺たちは俺たち…だろ?な?」
日高が連れ戻しに行こうとした俺の腕を引っ張る
「ってか何で河辺の腰に腕なんかまわしてたんだよっ」
聞かない方がいいのはわかっていた
だけど気になって抑えられなかった
「あ‥あれは…」
あれはなんだよ‥
「はっきり言えよっ!」
何やってんの!先輩?
「こうでいいか?」
相川が甘えてきたから肩に腕まわして引き寄せた
兄さんと目が合った僕
「日高先輩‥僕も」
僕もって河辺が日高の肩にもたれかかった!!?
鮫島先輩がそうくるならっ
河辺の肩に腕をまわした
日高お前っ!!?
河辺‥‥。
こうなるはずじゃなかった
河辺が降参して止めに入る予定だった
ムカ‥つく!もう我慢できねーっ!
「日高っお‥お前っ何やってんだよ!」
「何やってんだよってそれ俺のセリフだし!」
「はぁ?口答えすんのか!」
「口答えって先輩俺に言えんのかよ!」
「なんだとっ」
そんな2人を見ていると鮫島先輩が僕の隣に寄ってきた
「河辺は俺だろ?間違えるな」
え?
そう言って肩に腕をまわしてきた鮫島先輩
「ごめん‥なさい」
「バカだよ‥お前は」
星空を見上げた鮫島先輩
「あ‥かなめ星はどこにあるかなっと」
かなめ星?
僕の手を握って星空に指先を合わせて動かしていく
「かなめ星はあそこだな♪隣でくっついてるのが俺の星だ‥それから少し離れた‥あそこにあるのがなっちゃん星と日高君星(笑)」
「鮫島先輩?」
「今見える星は二度とまた見たいと思っても見れないんだ。だけど、俺と河辺はずっと一緒だ。わかるな?」
「う‥うん‥」
わかったようなわかっていないような河辺の返事
「部屋戻ったらいっぱい聞いてやるから‥お‥俺にだけ甘えろっ上がるぞ!」
一瞬見えた少し赤くなった鮫島先輩の顔は露天風呂のせい?
「足元気をつけろよ‥河辺‥」
「うん♪」
僕の手をぎゅっと握って離さない鮫島先輩の大きな温かい手
ついて来い!って言われてるみたいに感じた力強い手
「だよなっ!?鮫島っ!」
「違うよな!河辺っ!?」
あれ?いない?
……………。
‥‥‥‥‥。
「アイツらっ!」
俺と日高を喧嘩させといてよくものこのこ先に上がれるよな!
連れ戻してやるっ!
「先輩っ‥俺たちは俺たち…だろ?な?」
日高が連れ戻しに行こうとした俺の腕を引っ張る
「ってか何で河辺の腰に腕なんかまわしてたんだよっ」
聞かない方がいいのはわかっていた
だけど気になって抑えられなかった
「あ‥あれは…」
あれはなんだよ‥
「はっきり言えよっ!」
